気がつけば6月も最終日。
大日向は梅雨らしい一日となり、ザッと降る時間もありました。
そんな火曜日は、子どもたちと協働的なカードゲームを楽しむ。
「HANABI」で遊ぶのは初めて。
3人でやったのだけれど、これがなかなか楽しいのです。
みんなが初めてなので取扱い説明書を読みながらやってみる。
「ん?どういうこと?」
「え?これはだめなのか?」
なんてことが序盤は続きますが、少しずつ慣れてきます。
このHANABIは、自分の持っている手札を見ることができません。
一緒に遊ぶメンバーに情報をもらうしかないのです。
1から5まで5色の花火を揃えて打ち上げることができればOKなんだけど…
これがなかなか難しい。
「あー!これ捨てちゃだめだったな」
「おー!それはナイスだ!」
なんて言いながらゲームは進みます。
ボクらは1色しか揃えることができませんでした。
それでも、共に遊ぶというのは十分にできるのです。
他にも、いろんな協働できるゲームが教室にある。
対戦型ではなく協働型ってのいうのがいいよね。
ゲームだけじゃなくて遊びながら協働できるような仕掛けは大切。
「仲良くしましょう」から「気がついたら仲良くなっている」
そんなことが実現する教室のちょっとした風景でした。