ゴルフ場という市場を考える

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カップインした瞬間が嬉しいものです!

カップインした瞬間が嬉しいものです!

ゴルフへ行って来ました。
私たちの住む街には、丹沢山麓に4つもゴルフ場があります。
近隣市町も入れると半径15km圏内に10を超えますから、ゴルフ場乱立地帯ですね。

私の場合、まだバブルの余波があった1990年代初頭、就職してからゴルフを始めました。
といっても年間2,3回しかコースに出ないお楽しみ程度ですが…

始めた当時は、市内のあちらこちらにゴルフショップがあり、近隣に2つのゴルフ練習場が新設されて老若男女を問わず多くの人が訪れていたように記憶しています。打席に入るにも待ち時間が1時間に及ぶこともあったくらいです。
会員権は飛ぶように売れてコースへ出ても料金も高く、一度で2,3万円が飛んで行く所もありました。
また、テレビではゴルフ番組もテレビ東京を中心に多くの番組があり、観ながらイメージトレーニングもしていました。

日本のゴルフ人口のピークは 1992年で、1,480万人 (全人口の 12.3%) もの人が ゴルフをしていた(レジャー白書)

こんな数字を見ると当時の隆盛も納得です。

しかし、バブルがはじけると中古ゴルフショップが目立つようになり、スポーツショップからもゴルフコーナーが消え、ゴルフコースや練習場からも人が遠のきます。
私の周囲でもゴルフセットを売りに出す友人や知人が増え、彼らはゴルフをやめていきました。
私も仕事関係で開かれる年1回の大会に出るだけという期間が長く続くようになり、2010年以前の5年間は全くやりませんでした。

ゴルフは難しいしお金がかかる。

そんな声をよく聞きます。

確かにゴルフは難しい…
でも、上手く打てたときには喜びも大きい。
ショットがまっすぐ飛んで行く、ロングでツーオンする、ロングパットが入る。
それは、偶然の出来事であっても本当に嬉しいものです。

スコアはというと、私の場合は100を切れたときには満足というレベルです。
私のような多くのアマチュアゴルファーは「100を切る」というのが、ひとつ指標になりますがなかなか届かないのも事実でイライラしたりもします。

おまけにプレーフィーは安くて1万円弱ですから、高く感じる人も多いのではないでしょうか。

ゴルフ場へ行くと目にするのは、定年退職したと思われる年配の方々、いわゆる団塊の世代。
この諸先輩方が中堅として活躍していた頃は、今からちょうど20年前くらいだと考えるとゴルフが隆盛を極めていた理由がよくわかります。「接待ゴルフ」なんてものよく聞かれましたし、「課長 島耕作」などにも頻繁にゴルフのシーンが登場して世相を表しています。

しかし、この団塊の世代以降の人たちとなると競技人口も激減するわけですから、これからゴルフ場はどうなっていくのでしょうか?
ボーリング業界と同じような課題を抱えているような気がしますが、ゴルフ場は跡地に何かを建てるわけにも行きませんし、今更、大規模レジャーランドへの転用も難しい。

では、どうすればいいのか?

会員さんの理解も必要でしょうがゴルフ以外のイベントを開催するなんてのもいいような気がします。
例えば18ホールマラソンや、子どもたちが自由に遊べるキッズデー、桜の咲く頃には一日限定花見イベントとか、お祭りを開くとか…
駐車場もあれば、レストランだって大浴場だってあるんですから、いろいろできるのではないでしょうか。

そうやって地域の人もゴルフ場に親しみを持てば、競技人口の激減にも歯止めがかかるのではないか?と思うのです。

ぜひ、地域のゴルフ場を地域の人へオープンに!

最後にこんな資料を紹介します。
「2011年社会基本調査」の結果を踏まえたゴルフ市場考察