久しぶりにCDを購入しました。
なんで今更CDかって聞かれそうですが…
これを聴いていると磐梯山の麓にいる気分になります。
いつものまにか…
稲刈りを終えた遠くの田んぼの脇を歩く旅人になっている。
一人静かに雑木林の道を歩く。
尺八の音色が心地良いのです。
朝、瞑想をしながら一日をスタートさせるにも良い感じの曲が満載です。
サウンドクリエーターとして様々な分野で活躍する吉田潔が古典楽器尺八(三塚幸彦)の音色で日本の魂ともいえる武士(もののふ)の心を伝えます。
かつて日本には武士(もののふ)が居ました。そして、ひととして当たり前に持ち得る深い慈愛や情愛とともに、自らを律し、苦難にも耐え忍ぶ、美しい武士道が在りました。
大切な何かを守るためとはいえ、刀を携え、身分に上下のある古き時代をそのまま賛美することは出来ません。しかし、そこにあった人々の実直で誠意ある生き方こそ、日々変遷する世界にあって、日本人である私たちが指針とすべき精神ではないでしょうか。
本アルバムでは、その武士(もののふ)の象徴として、日本古来の尺八を選びました。尺八は、その音色の色彩の豊かさは勿論、構造自体も繊細で複雑であり、音を出すという行為が、祈りにも似た極めてプリミティブな楽器であることを再認識しました。 Nippon Kodoウェブサイトより
先日、逝った侍に似た祖父を思い出す。
曲を聴いていると脳裏に浮かぶのは、そんな祖父の生きた会津の光景ばかりです。
会津で生まれ50年近くを生きている…
振り返ってみると母の影響が大きくて、ずいぶんと叩き込まれて育ったなと(笑)
日々是精進!
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