昨日の教室…
子どもたちの笑顔があふれるクリスマスパーティーの一日。
先日、時間だけを提示しておいたらワイワイと企画が始まって当日を迎えました。
何をやるかは担任のボクも全く知らないのです。
午前9時…
「では、どうぞ!」
と言った途端に
「はい、みんな後ろに机さげてー」
「ベンチを前に並べるよー」
あっという間にスタートしました。
プログラムは、こんな感じ…
1.はじめの言葉
2.クイズ
3.マジック
4.ビンゴ大会
5.×××
6.終わりの言葉
何が飛び出すんだろう?
「これからクリスマスパーティーを始めます・・・」
なんて台詞まで用意している。
この子たち、本気だ(笑)
「では、クイズです!」
みんな手を挙げて答えるだけなんだけど、やけに盛り上がる。
観ているだけで微笑ましい光景です。
マジックもいろいろありました。
「学習室で準備していいですか。」
というのは、マジックの練習だったようです。
「タネを知っている人は、黙っててね。先生は知らないから…」
なんていう既に定番となっているマジックもあれば「?」というのも飛び出してきた。
アイテムを上手に使えるように練習したんだなってことが分かります。
ビンゴ大会は、どこで借りてきたのか?わからないビンゴグッズが登場。
おまけに、どこで仕入れてきたのか?景品まで全員分ある。
みんなで楽しめるように話し合った証ですね。
もうビックリ!
「ルールが分からない人は、聞いてねー」
なんてアナウンスもちゃんとあります。
カラカラとビンゴを回し始めたと思ったら、読み上げる人、記録する人もちゃんといました。
「パーティー慣れしているなあ」
なんて思いながら、どんどんビンゴは進みます。
最後の一人が景品をもらえるまで穴を開けまくりました(笑)
中休みを挟んで最後のプログラムは内緒のお楽しみ企画…
「先生、前にどうぞ!何かしゃべって!」
というので簡単なトランプマジックを披露しました。
「はい、目をつぶって!見ちゃダメだよ!」
と待っていたら、
子どもたちがニヤニヤ笑いながら風船を手に持っています。
「まさか割ったりしないよね?」
ボクは少しビビっていましたが、みんなで飛ばして祝福!
「これ引っ張ってください!」
と小さなくす玉が登場しました。
割ってみると…
「三学期もよろしくお願いします!」
という嬉しい垂れ幕が…
感謝の気持ちでいっぱいになると、まだありました。
「ボクたちからのメッセージもあるので読んでください。」
みんなを代表して男子が2名登場、ノートをプレゼントしてくれました。
めちゃくちゃ嬉しい!
いろんなことを思い出しながら楽しい時間を過ごすことができました。
長い2学期でした。
キャンプもあったし、稲刈りもあった。
国語や算数を中心にみんなで学ぶのも大変だった。
何が大変って分量が多い。
算数は、学年全体で本来の単元を終えていません。
でも、中学校へ繋がる大切な単元「割合」を含んでいるので良しとしています。
できないと思っていたことができる。
「私には一生ムリだと思っていた。縁がないと思っていた逆上がりができた」
これは、ほんの一例ですが、そんな瞬間にも出会えた子どもたちには笑顔がありました。
クラスを漢字2文字で表すと「笑顔」
最後に書いてもらった作文にあった一文です。
笑顔あふれるみんなの2学期に感謝!
Thanks.