教員勤務実態改善には「シェアする文化」が必要

職員室のPCは一人一台

教員勤務実態調査(平成28年度)の集計(速報値)について(概要)が発表されました。

「年々、余裕がなくなってきている。」

教育の現場に四半世紀いて感じることです。

いつからこんな感じになってしまったのだろうかなんて思うのです。

「PC等の情報機器導入によって勤務時間は減り、子どもと向き合う時間は減少する。」

という目論見は外れてしまったのでしょうか。

1.先生一人ひとりにPCはあるが

ボクらの勤務している市内小中学校の職員室には一人一台のPCがあります。

手書きのものは少なくなって、共用が可能なファイルが増えています。

おかげさまで業務は改善され仕事もラクになりました。

しかし…

使いこなせているかと言えば十分とはいえないのです。

多少なりともITスキルの問題もあります。

職員室を観察するとブラインドタッチができずに苦労している人も…

これは個人の問題として何とかしてもらうほかありません。

2.お互いに「シェアする文化」を大切に

問題の根っこは、ここではないのです。

それよりも何よりも、お互いに「シェアする文化」が今ひとつなのです。

ボクらは毎年のように担当する学年が変わります。

行事の細かなことが分からなければ、前年度の先生たちに聞いてみる

何でも自分たちだけであれやこれやと考えて苦労する必要はない

ところが、真面目なのか、こんなことを聞いちゃいけないと思っているのか…

妙なプライドが邪魔をしているのか…

案外、聞かないので不思議で仕方がありません。

3.原則として学年会にまとまった時間は不要

学年会の在り方も改善が必要です。

例えば、行事のふりかえり。

担当の先生がフォルダにデータを用意してくれているのにも関わらず…

勤務時間外なのに話し始めてしまうわけです。

ボクの学年では研修時間などを使って個別に入力しています。

「学年フォルダにショートカット作ってあるから入力よろしく!」とい具合に…

内容については、必要がある時にだけ詳しく話し合うのです。

連絡事項も同様です。

教室だって近いんだから休み時間に対話する時間もあります。

1分もあれば伝えられることもあってバカになりません。

全員が集まる必要もなくTwitterのようにつぶやくのです。

リツイートしてもらえるようにしておけば確実に伝わりますし…

そして、時間感覚も重要です。

ボクらの学年は、3クラスの担任がいて1名の学年付きがいます。

8時間勤務だとして4人ですから32時間が与えられた時間…

ムダにしたくないので同じような作業は複数でやらないように気をつけています。

プリントを印刷するときは一人で十分。

週案作成も教科書会社から提供されている計画を共有しておく。

そして、学年フォルダに個々の週案ファイルを一緒に入れておいて共有する。

それだけでも入力の手間が省けるしエラーも防げます。

まとめ 「忙しい」と嘆く前にできることがある。

「忙しい」という前に少しでも削減できることはありませんか?

時間のムダは徹底的に排除!

お互いにシェアする文化をつくって教員勤務実態を改善しましょう。

Good Luck.

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