今日は天気が急変することもなく穏やかな一日だった。
「とにかく歩き回ろう」
そんな気持ちで山道へと入る。
整備されている道ではなく裏ルートを少しだけ選択して新緑の中を歩く。
目指すは弘法山
子どもの頃から馴染みの深い山であり、地域の皆さんにも愛されている低山だ。
近年は、都心からのハイカーが多く訪れるところでもある。
割と有名ということもあって、あちらこちらのウェブサイトでも紹介されている。
多くは小田急小田原線秦野駅からスタートして鶴巻温泉へと向かうルート。
【引用】はだのハイキングガイド – 弘法山公園・吾妻山コース
麓で育ったボクらは、まず秦野駅からは登らない。
その辺にある道を山に向かって行けば、どこかしらに入り口があるからだ。
というわけで今日も裏ルートを登る。
のんびり歩いても30分もあれば弘法山の頂上へ着く。
ゴールデンウィークということもあって多くのハイカーたちがいた。
そうはいってもごった返すほどいないのが弘法山の魅力のひとつかもしれない。
「まあ、いつもこれくらいだよね」
ということで安心して歩けた。
南東方向には三浦半島や相模湾、江ノ島が見える。
神奈川は海も山もある。
横浜の街中をイメージする人が多いけれど実は自然がいっぱいなんだよ。
そして、横浜へも新宿へも1時間ほどあれば行ける。
まあ、便利なところなんじゃないだろうか。
弘法山から権現山への道は尾根伝いに歩いていけばよい。
平坦な道から少しだけ登れば展望台のある広場へ出る。
ここはいつ来ても絶景なんだよね。
箱根や富士がドーンと見える。
この景色を楽しめる脇を秦野駅側からのハイカーたちは登ってくる。
ここから弘法山の頂上を越えて鶴巻温泉方面へと向かうのが定番。
最近、放映されている「リコカツ」で登場する陣屋も鶴巻温泉前にある。
いきなり画面に登場したのでビックリした。
陣屋 – 鶴巻温泉 元湯 陣屋 旅館 (jinya-inn.com)
ドラマでは箱根ってなっていたけど鶴巻温泉ですからね（笑）
こちらも地元では昔から馴染みの深い旅館。
将棋や宮崎駿さんとも縁のあるところです。
日帰りもいいけれど、こちらへ宿泊もいいかもしれません。
改めて地元の魅力を感じる一日、いや半日。
ついでに街中を歩いてトータル13.5km。
さすがに疲れましたよ。
