横浜にて、2015年度から冬に開催される全日本少年サッカー大会の説明会が行われました。
冒頭、移行について趣旨説明がありました。
「世界で戦える日本代表」
世界のサッカーも進化を続ける中で、日本のサッカーも進化を続けなければなりません。
もちろん、2050年にはワールドカップで優勝を目指すのも理解できます。
大きなゴールへ到達するには、今、必要だと思われることを全力でやること。
それも激しく同意します。
問題は、やはりグランド確保と大会運営に関することです。
ただでさえ、他競技と奪い合うような現状で試合数を増やしていくことは難しいのです。
この解消には、あまり部活動が盛んでない高等学校のグランドを借用するなどの方策が考えられます。
まあ、なんとかなるでしょう。
しかし、問題は大会のレギュレーションをどうするのか?
U-12年代は小学生です。
当然、学校行事などが絡んでFAリーグの日程に影響が及ぶことは必至。
また、長年に及ぶ市営グランドの使用スケジュールも大幅に見直さなければなりません。
そして何よりも、地元で開催されていた市リーグなどの開催にも大きなダメージを与えることになりそうです。
普及ベースで考えると、今回の提案は、今のところ大きな問題だと思います。
後は、みんなで知恵を絞るしかありませんが…
さて、どうしましょうね?
8人制趣旨開催ハンドブック
www.jfa.or.jp/training/otona/pdf/8system.pdf