子どもたちが世界一幸福な国のサッカーチームが、タンゴで有名な国に敗退。
1978年のワールドカップ決勝でもブエノスアイレスでアルゼンチンに敗れたオランダ…
優勝広報の一角であり、南米での大会ながらドイツvsオランダの決勝という期待もありました。
しかし、堅守を誇るアルゼンチンのゴールをこじ開けることができませんでした。
準々決勝ではPKを見据えてGKを交代させた監督も、今日はFPで3人の交代枠を使い切る。
おそらく120分で決めたかったのでしょう。
でも、残念ながらPKに持ち込まれ負けてしまいました。ちょっと悔やまれます。
人口約1700万人のオランダですが、サッカーの競技人口は約100万人。
強さの秘密は、サッカー人口の底辺への広がり、豊かな育成組織、指導者の充実にあります。
プロのクラブはもちろんのこと、アマチュアクラブでも芝生のグラウンドとクラブハウスを保有。
ライセンスを有する指導者が全土にいて素晴らしいスポーツ環境が整備されています。
たしかに町という町には、あちらこちらにサッカーとホッケーができるグランドがありました。
日本とは大きな違いがありますね。
学校へ通う子どもたちも気軽にサッカーを楽しめる広場などで楽しむことができます。
遊んでいる子どもたちを眺めていると、とにかくシュートを打ちます。
おまけにビーチサンダルの子もいたりして衝撃的でした。自由だなあと…
オランダの子どもたちは、今日の敗戦をどう見たのでしょう?
また4年後に会いましょう。