第39回神奈川県少年サッカー選手権が閉幕。
最終日の今日は、横浜スタジアムにてU-10、U-12ともに3位決定戦と決勝が行われました。
約450チームの頂点に立ったのは、どちらも横浜F・マリノスプライマリーでした。
両方で優勝するのは2002年以来となります。
近年は、新興勢力のクラブチームが力をつけてきたためにJリーグの下部組織でも勝ち上がるのは難しい現状があります。その中で、きちんと優勝するのは本当に素晴らしいことです。
特に今年のマリノスプライマリーU-12は、勝負弱さも見え隠れするチームでした。
ところが今大会は、戦う姿勢が体現されて球際での強さが目立つサッカーで頂点に立ちました。
マリノスプライマリーは、練習環境も充実しているトップチーム。
優勝もさることながら、県内でもずっとトップでいてほしい憧れのチームであってほしいと思います。
また、新興勢力のクラブチームの頑張りも見逃せません。
これらの中には、低学年までは街クラブでプレーしていた子が移籍していくようなクラブも…
戦力的にも充実しており、しっかりとした技術を持ち合わせた選手が多く見られます。
なるほど、上位に食い込んでくるわけです。
小学校区を中心とした少年団や街クラブは今後さらに勝ち上がるのは難しくなるでしょう。
練習環境や、指導法も含め各チーム改善すべき所はしっかりと改善してよりよい環境を創り上げる必要がありそうです。
各チームの選手のみなさん、お疲れ様でした。
そして、各チームの関係者のみなさん、協賛各社のみなさん、どうもありがとうございました。