「楽しい体育ってなんだろう?」
ふと疑問に思うことはありませんか?
ボクには、よくあるんです。
気になって仕方ないので…
他の先生たちがやっている体育が気になって眺めることもあります。
やっぱり…
子どもたちが活発に動いているのが楽しい体育だ!
とボクは信じています。
活動時間が13分の体育ってなんだよ!
ずいぶん前の話ですが…
活動時間13分なんていう体育を見たことがあります(汗)
子どもたちがグランドにやってきます。
整列して体操なのですが、なかなか始まらない。
子どもたちが静かになるまで、じっと待っている先生…
ようやく静かになったなと思ったら先生からのお話。
やっとのこと体操が終わったら、また先生のお話。
で…
その後、用具の準備がスタートします。
子どもたちは、なかなか活動に入れません。
準備も先生が動くので子どもたちは立ち尽くしているだけです。
おいおい!いつボクらは身体動かせるの?
なんて声が聞こえてきそうです。
そして、再び先生からの説明が始まって…
やっとのことで活動開始!
ここまで25分(汗)
「子どもたちは身体を動かしたくて来てるんだよ!」
というのは完全に無視した様相です。
子どもたちは待っている時間もあるので、活動したのは13分だけでした。
どうして楽しい体育にならないのか?
「体育が好き!」
っていう子どもたちも多いのに…
どうして、こんなことになっちゃうのでしょう?
理由は2つだけだとボクは考えています。
1.そもそも先生が体育嫌い。
2.体育の時間の価値は身体を動かすだけだと思っている。
体育が好きな先生なら興味を持つので事前に研究します。
そして、体育の時間は学級経営にもリンクしています。
そんなことが理解されていれば、もっと楽しい体育ができるでしょう。
もっと楽しい体育にするために必要なこと
体育の時間になると、グランドへ走り出す子どもたち…
本来、子どもたちは身体を動かすことが大好きです。
もっと楽しい体育にするために必要なことは何でしょう?
別に大それた話ではありません。
先生が体育を好きになればいいんです。
好きなものには興味が湧きます。
興味が湧くと研究したくなります。
え?だから体育は嫌いなんです?
体育を体育として捉えるのではなく、学級経営とリンクさせることです。
よりよい学級経営のために体育はどうあるべきか?
そんなことを考えてみれば、きっと答えは見つかりますよ!
Enjoy Sports!