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【蹴球親楽】第31回:個性がぶつかり合う魅力

インターハイ予選

インターハイ予選

高校サッカーを久しぶりに生観戦。

チームカラーだけでなく個々の選手の特徴もよく見えるゲームは魅力的でした。

試合前から相手チームの情報を入手して80分のプランを考える。

どんなシステムで戦うのか。

誰をどこで出場させるのか。

どの時間帯で何をするのか。

選手もスタッフも頭をフル回転させて戦います。

今日のゲームは、昨年のインターハイ全国2位vs県立の伝統校という対戦。

大方の予想通り、前半は日藤が鎌倉陣内でボールを支配する展開に。

押し込まれている側はしっかり守って僅かな隙をついてゴールを狙う。

11人全員が引いているけれど、GKの正確なパントキックから一気に攻め込む。

そんな場面が多く見られました。

そして、ロングスローもあるし、多彩なドリブラーもいる。

日藤も個性を存分に出しながら前半2点を奪い後半へ突入。

県内のタレントも揃っているだけに、さすがだなという印象です。

「やっぱり日藤強いねー!」

とハーフタイムの観戦者の声が耳に入ります。

そうは言っても…

「なんかあるよね?」

という予感は的中、後半直後から2人を交代させた鎌倉が積極的に前へ。

ボールを奪われたときに追加点を献上するリスクもあるわけですが…

早い時間帯にドリブルで切り込んだ選手がペナルティーエリアで倒されPK。

ゲームの流れは一気に変わるはずでしたが、日藤GKの好セーブで無得点。

日藤は、なかなか追加点を奪えずに時計の針は刻々と進みます。

圧倒的にボールを支配されてた鎌倉もCKから1点をもぎ取る。

アディショナルタイムは4分…

最後は日藤がボールをキープし続けて2-1でタイムアップ。

何が良かったかというと、どちらのチームも選手の個性が見える戦いをしていたこと。

ベンチにいる選手も含め、どうすれば勝利をつかむことができるのか。

相手を切り裂くドリブル、ロングスロー、多彩なパスにコーチング…

あげればキリがありません。

チームとして細やかなルールはあるけれど、個性も十分に出す。

これってなかなか難しいことなのですが、両チームともしっかりできていたという印象。

ナイスゲームでした。

ちなみに…

我が家のサッカーボーイズ3号はベンチで出場機会はありませんでした。

それでも、彼は彼なりにアップエリアから声を出してチームを鼓舞。

やがて、彼の持つ強烈な個性で貢献できる日が来るはず…

楽しみは尽きません。

Enjoy Football.