急に思い出してサイモン・シネックのTEDトークを視聴。
この動画と出会ったのは数年前の夏。
その頃のボクと言えば、やたらと脳科学の本を読んでいました。
「体調が悪くなるのは、全て脳の仕業なのでは?」
「日々の食事は、脳にどんな影響があるのだろうか?」
「脳を上手にコントロールできたらハッピーなんじゃないか?」
そんなことを考えていたのでした。
それより以前には「機能と情緒はワンセット」だと教わりました。
機能(何を得るか)と情緒(どんな気分か)が一緒だと人は動く。
「○○をしましょう!」っていう先にポジティブな感情がプラスされたらOK!
じゃあ…
ボクら教師やスポーツ指導者は、どのように子どもたちに伝えればいいのでしょう。
「へー!○○してみたいんだね。いいねー。できたらどんな気分になるだろーね??」
なんて具合に話します。
ゴールに到達するだけでなく、到達したときにどんな気分でいたいか。
「やったぜ!」とか「サイコー!」とかポジティブな感覚をイメージしてもらう。
みんな「ハッピー」になれるなら頑張れちゃう。
そうなると、ちょっと難しい課題であってもスムーズに取り組むことができるます。
人は「何を」ではなく「なぜ」に動かされるのです。
とサイモン・シネックは語りますが、それだけじゃあ何かが足りない。
「なぜ?」だけじゃ頭で分かっていても動けないものです。
ダイエットを考えたら理解できる気がしませんか?
「なぜ?」と一緒に「どんな気分?」をプラスしてポジティブに行きましょう!
さて…
8月もスタートですね。
まだまだ暑い日が続きますので、皆さん健康にはくれぐれもご注意ください。
Enjoy Summer.