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イエナプラン20の原則を読む(5)

イエナプラン20の原則を読む(5)

イエナプラン20の原則を読む(5)

2018年の4月、仲間と共に20日間オランダとフランスへ滞在。

ひとつのイエナプラン校を拠点にして、あちらこちらの学校を視察させてもらいました。

そんな中で見た遊び場の光景がこちら。

何でも子どもたちと保護者で作ったのだそうです。

これだけのクオリティの遊び場をつくってしまう空気感というか文化って凄いです。

5.
どの人も文化の担い手として、また、文化の改革者として受け入れられ、できる限りそれに応じて待遇され、話しかけられなければなりません。
「イエナプラン20の原則」(イエナプラン教育協会HPより)

もしも「自分たちの学校は自分たちでつくるんだ!」という気概があるのなら…

それは学校の文化になるのではないかと思っています。

大切なことは、「誰もがアイデアを出して関わりを持ち続けること」だと思います。

そんなことを考えていたら子どもの頃の学級会のことを思い出しました。

「はーい!学級会はじめまーす。」

「今日の議題はこれです!意見がある人は手を挙げてください?」

なんてスタートします。

「はい!○○みたいにやればいいと思います!」

「反対意見はありませんか?」

「・・・・・・」

「それでは○○にします。」

「・・・・・・」

なんて感じて行われていた私の小学生時代の学級会です。

「はい!○○みたいにやればいいと思います!」というのは、いつでも私(笑)

時々、意見を出してくれるクラスメイトもいましたが…

「あいつ、なに言ってんの?」

みたいな空気が流れて、結果として声高に意見を述べる人だけで決まっていく。

はたまた、自分たちで決められないと見限った先生が決めてしまう。

そうして、私たちは順応してしまうことが当たり前になっていたような気がします。

これじゃあ、文化も担い手どころではありませんよね。

みんなでアイデアを出しまくって、誰もが自分で文化を創り出す実感を持てる。

そんな社会になったら素敵ですよね。

ちなみに「20の原則1-5」は人に関する項目となっています。

読み返してみると、何とも味わい深い内容でハッとさせられることも多い。

いつも頭の片隅において胸に刻んでコトにあたろうと思います。

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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