春休みですが、さまざまなミーティングがあった一日。
この時期になると行政や公立学校では異動のお知らせもある。
そんなこともあって、わざわざお別れの挨拶にやって来てくださる方たちがいる。
校長先生だったり、駐在さんだったり、はたまた長野県の職員だったり…
なんだか寂しいよなあ。
開校前からだと3年近くのお付き合いがあった人たちばかりだ。
なんせ初めての土地にやってきて右も左も分からない。
学校も認可申請中のドキドキの中にいた心細いボクは助けられた。
本校は私立なのに佐久穂町を始めとして行政との繋がりが深い。
おまけに佐久の校長会にも入れていただいている。
地域にある公立小中学校と県立高校・養護学校と共に連合校長会があるのだ。
佐久長聖などの複数の私立学校も加わり名簿順でいうと最後の56番。
そんなわけで校長先生の人事も気になる。
長野県は、県内全体での広域での異動というのが特徴だ。
そんなわけで遠くへ行ってしまう先生もいる。
ボクの地元は神奈川なんだけれども異動といっても遠くへは行かない。
会おうと思えば会える距離にいることがほとんどなので長野とは事情が違う。
引っ越しなんてともなう異動は少ないのだ。
だから出会いは大切だって以前に増して思うようになった。
来客が一段落して新しい駐在さんが持って来てくれたポスターを貼った。
「よくみて みぎみて ひだりみて うしろみて まえみて」
なんて書いてある。
「これに うえみて したみて があったらボクにとっては完璧だな」
と思った。
「学校の内外でキョロキョロしながら動き回るんだぞ!」
そんなことを言われているような気がした。
みなさん、いつもありがとうございます。