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いつの間にか仲良くなる教室(2)

お天気雨が降ったり、曇ったかと思ったらバーッと晴れたりという丹沢・大山の麓。

今週は「いつの間にか仲良くなる教室」をテーマに書いてます。

お時間ありましたら、お付き合いください。

子どもたちがやりたいようにやると教室は?

荒れます。

それぞれの主張がぶつかるだけで収拾がつきません。

そのまま放置すれば完全に学級崩壊です。

さすがにそうなると困るので教師として介入を試みます。

すると…

さらに荒れます。

「何が正しくて、何が悪いか?」

とか…

「普通はこうするよね?」

みたいな一般論を持ち出して事態の収束を目指しても効き目がありません。

よくありがちな学級の光景です。

それぞれの主張が表に出ていたら万々歳だよね

衝突している子どもたちのどちらかの意見が正しそうに見えることがあります。

でも…

それは自分の解釈からくるものなので間違っているかもしれません。

子どもたち同士も、教師側のボクも話を最後まで聴いてない。

当事者である子どもたちの主張は終わっていないのに、こちらの解釈を述べる。

そんなことが続くと子どもたちは主張することをやめてしまいます。

「もういいや。どうせ聴いてくれないし」

ってなったら対話は成立しないのです。

まずは、お互いに自分の意見を表に出せていることが素晴らしいのですが。

時には感情的になって衝突することがあっても、対話を止めてはいけません。

どんどん衝突して「対話」してみる

子どもだけでなく大人も自分の意見の正しさを他者に押しつけようとしがちです。

「私たちは正しい。あなたたちは間違っている」

そんなことを主張しては自分が優位に立ちたい人たちが何と多いことか。

大切なことは、誰かより優位に立つことではなく課題を解決することです。

着地点を見い出して、とりあえずの納得解でやってみる。

それでも上手くいかたら、また考えるということの繰り返し。

「ほら!オレの方が正しいじゃん!ざまーみろ!」

なんていうマインドはいらないんです。

だって、それじゃあリスペクトないじゃないですか。

まずは相手の話を「きく」ことからです。

続く…

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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