2023年の始まりは「雑煮と豪雪と過疎と」

暮らし
津南ルーツの雑煮
豪雪で有名な津南がルーツの我が家に伝わる雑煮

明けましておめでとうございます。

今年も皆さまとのご縁を大切に新たなチャレンジもしようと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今朝は背の高い霜柱が立つほど冷えました。

6:51に日の出を迎え、今年もいつものところで初日の出を拝んできました。

良い年でありますように!

さて…

正月は実家で過ごすのが恒例です。

津南と会津の文化が混ざる正月料理を母が用意するのが定番。

中でも特徴的なのが「雑煮」

鮭が入るのは新潟風なのだとか…

ゼンマイが入るのも珍しいのではないでしょうか。

この味、しっかりと引き継ぎたいものです。

魚沼と会津の酒と共にいただきました。

豪雪と過疎と
昭和30年代から40年代を中心とした生活記録

年始の食事を終えて一休み。

父の書棚から引っ張り出したのがこちらの本です。

冬場になると男衆は出稼ぎに出かける。

その時代の状況がわかる記録が遺されていました。

農業の状況、戦後を生きる人たちの苦悩と葛藤。

この頃から過疎は深刻な問題となっていたことも分かります。

豪雪地帯で生きることの大変さが文章から伝わってくる。

これからが雪も本番。

何度も何度もページをめくりたい本に出会いました。

今年も全国各地へと足を運びます。

その地域の歴史を深く広く学ぶ一年にしたいと思います。

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