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子どもの「自立」を育てるスポーツコーチング

子どもの「自立」を育てるスポーツコーチング

子どもの「自立」を育てるスポーツコーチング

古今東西、子どもたちが「自立」するというのは親としても共通の願い。

いずれ親はいなくなるわけで、自分の足でしっかりと歩めるようにしておきたい。

ボクも3人のサッカーボーイズたちを育てながら強く願ってきたところです。

「自分の頭で考えてチャレンジができる人になろう!」

そんなことを考えながらスポーツや教育の現場に立って来ました。

「子どもたちは何も分からないから教えなきゃだめだ!」

そう言っては、大人の言うとおりに行動させてしまう人たちもいます。

たしかに時には丁寧に教える必要もありますが、ちょっと違うのです。

どんな小さな子どもたちでも、自分から動こうとする意志はあるものです。

ボールがあったら、何となく転がして追いかける。

そんなことから、やがて投げることや蹴ることを覚えていきます。

もちろん、大人や年長者が教えてあげる場面もありますが、そこからは自由です。

かと言って放任するわけではなく、しっかりとサポートする仕組みは大切。

「教える」というよりも「共に考えて成長する」イメージでしょうか。

さて…

子どもの「自立」を育てるスポーツコーチング ボトムアップ理論5ステップ

ボトムアップ理論で有名な畑先生の最新刊です。

ちょっと勘違いしがちなのは、ただ子どもたちに任せればいいという誤解があること。

放任とは違って、勘所をつかんでいるところが大切なのですが勘違いされやすい。

まずは、指導者として教師として「自分のあり方を問う」

VisionやMission、そしてValue(価値観)などを整理しておくといいと思います。

根底にある考え方がなければボトムアップ理論を持ち込んでも上手くいきません。

子どもたちに思考ツールを渡して根気強くサポートすることも大切です。

この本では「感情」にアプローチしてくれていることが嬉しい。

ボクも日頃から大切にしている「脳がどう感じているか?」という部分にも触れています。

いわゆる「機能」と「情緒」はワンセットであるという話です。

スポーツのコーナーに通常はあると思いますが、先生方にもオススメ!

そして、保護者の皆さんにもヒントが満載かと思いますので是非!

桑原 昌之

くわさん✨️
スポーツと教育の現場に関わる教育研究家
「ともに歩もう、この先の秦野へ」秦野市議会議員
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スポーツ
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