新たな学びの場をつくる勇気がありますか?

朝から夏空が広がった妙高山の麓。

妙高市立新井南小学校での学びは2日目を迎えました。

1,2校時は下学年の自由進度学習をひたすら観察。

そこには…

それぞれの計画に沿って自ら学んでいる子どもたちの姿がありました。

といっても一人だけでやっているのではありません。

ベンチを机代わりにして一緒に漢字学習に取り組む子。

サークルになって国語や算数のプリントに取り組む子。

一人でじっくりと課題に取り組む子。

そこには一律ではない三者三様の学びがありました。

1年生であってもスーッと学びに入っていく。

困った時の、「あーでもない、こーでもない」が自然に繰り広げられている。

そして何とも穏やかな空気感で時間が流れています。

課題を終えた2時間目の後半には、教室の片隅でダンスの練習も。

学ぶべきことに一人ひとりが真剣に向き合っている。

とても素敵な光景でした。

もちろん、課題がないわけではありません。

一人ひとりの物語を大切にした学びの場づくりは簡単ではないのです。

それでも着実に一歩ずつ動いている感がある。

教職員の皆さんからのオーダーを受けて3校時は下学年に授業を…

自己紹介から始まり、やることを伝えてスタート。

何をしたかはナイショです。

「くわさん!こんなのあるよー!すごいでしょ!」

「おー!それいいねー」

なんてことが波紋のように広がって…

想定外の行動が次から次へと目の前に。

「こうしてみよう!」

という子どもたちのアイデアは無限大。

「あー!そんなことまでするのかー!」

とボクの浅はかな予想を裏切る姿の連続でした。

ここには新たな学びの場をつくる光景がある。

さてさて…

明日はどんな景色を見せてくれるのか。

楽しみでなりません。

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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