節分らしい寒さとなった丹沢・大山の麓。
明日は暦の上では立春ですが、毎年ここからが寒いんですよね。
とはいえ、季節は確実に春へ向かっています。
そんな節分に甥っ子の結婚式へ。
約90名の参加者がいる式は久しぶりの気がします。
若いふたりはキラキラと輝いていましたね。
親族、高校や大学の友人、職場の皆さんに囲まれる披露宴。
スポーツに取り組んできたこともあるのか友人が多い。
ひとつのボールを通してご縁が繋がってきたことが分かります。
「祝い事」
田畑で育てた作物や野山で採取したり捕獲したりして山の恵みをいただく。
共に生きるために様々な祝い事があります。
最近は式典が簡素化している。
様々な要因がありますが、みんなで分かち合う場面が少ない。
これは現代の生活スタイルが影響している気がします。
その地域で食料を生産し分け合うというわけでもない。
地域外からやって来た大型店で当たり前のように買い物をする。
個別に完結してしまうので地域コミュニティも薄まっていく。
もっと近くにあるものを大切にしないといけないんじゃないかな。
足下にあるものを飛び越えて世界と繋がることってどうなのだろう。
身近なご縁を大切にすることから世界へ飛び出せたらって思います。
明日は立春。
新しい年の幕開けです。
ご縁を大切に一日一日を丁寧に生きようと思います。