世の中には私のようにサッカーが当たり前のように生活の中にある人とそうでない人たちがいます。
同じようにサッカーそのものが生活になっている人たちとそうでない人たちがいます。
でも、連日のように報道されるワールドカップはサッカーに興味のない人たちでも気になるものかと思います。
今回のワールドカップの激闘を観ていて感じるのは「激しさ」
決勝トーナメントでは、極限まで走る選手の姿に感動させられます。
ふがいないとみんなが思っているであろう日本代表と勝ち残っているワールドクラスの国々を比較して
海外のチームは必死で、全てを出し切っている。日本代表は情けない。
そう感じている人も少なくないでしょう。
攻守の切り替えが早く、シンプルにゴールを目指していく
ではJリーグはどうでしょう?
J2を走る湘南ベルマーレの攻撃的なスタイルでさえ、まだまだ甘いと感じてしまいます。
選手はもちろん必死なはずです。
でも、表情はちょっと優しい感じがします。
厳しさが海外の選手と比べても足りないのかもしれません。
Jリーグは、国内でも重要なリーグ。
今ひとつ地域に浸透していないのはなぜでしょう?
地域の書店に売られていた「J2マガジン」は湘南の特集なのに平積み状態。
これに1000円払う人がどれくらいいるだろうか?と大いに疑問が残ります。
平塚競技場は、そこそこ人が入りますが湘南のアウェーゲームは3000人ほどしか入らないゲームもあります。
J3もできて選手がサッカーをする場は増えているけれど満足な生活は送れない選手も多いのが現実です。
地域コミュニティに浸透する生活に密着するクラブになるにはどうすればいいのでしょう。
結局Jリーグは選手たちがプレーする場を提供しているだけで自己満足の世界
そんなこと言われたら悔しいですよね。
選手の顔やクラブの存在自体をもっとアピールしないと応援する人は増えません。
ホームゲームがあるのに、そんな香りすらしない平塚駅をどう思います?
もっともっと地域とつながる必要性はあるでしょう。
お客は待っていてもやって来ませんから…
まあ、一番の問題はスタジアムでしょうか。
ショッピングモールやホテルなどがある複合型施設のあるサッカー専用スタジアムがあったらおもしろいのに…
あっ!
このJ2マガジンの上にベルマーレのフラッグ!そして書店の入り口に!
そうすればもう少し売れると思うのです。
湘南ベルマーレ20勝到達の夜に…