昨日の大学サッカーリーグに続き、本日はジュニアユースのU-13サッカーリーグを観戦。
U-13というのは、まだ小学生みたいなところもあって何だか楽しいものです。
ところで、この時期に必要なことは何でしょう?
リーグ戦で勝利すること?それとも選手が成長すること?
過去に出会ったジュニアユースの指導者は、こう明言していました。
保護者の皆さんは勝利ばかり期待しますが、選手の成長を考えると難しいのです。
そうなんです。
結果として勝利するならばいいのですが、選手の特徴を伸ばすことなくしてゲームを続けたら成長は止まってしまいます。
勝利ばかりを目指していると、
勝利が第一、選手は二の次
になってしまうのです。
競技スポーツですから、勝利が重要ではあります。
当然、勝利を目指してプレーします。その中で努力する過程を楽しむのがスポーツです。
コーチの最も重要な仕事は、選手の自己実現をサポートすること
あれこれいうことがコーチングではありません。
あくまでも、選手を導き、サポートをすることで、選手の身体、技術、メンタル、そして社会性を向上させるという役目もあるのです。
大切なジュニアユース年代からこそ、肝に銘じてコーチングをしてほしいと思います。