ラグビーファンのみならず多くの人たちからリスペクトされていたラガーマン。
昨秋の悲しい知らせは、残念でなりませんでした。
そんな平尾さんが遺した言葉の数々が収録されています。
場所に人をあてはめるのではなく、人に場所をあてはめる
「個」を大切にして適材適所の発想を転換する。
ある決められた枠にはめてしまうことで「個」の持つ力が発揮されないのはもったいない。
なかなか難しいことですけどね。
決めごとが増えると成長の伸びしろが小さくなる
これも、その通りだと強く感じています。
教室でも細かなルールがあって、それを守るだけで終わってしまう。
ルールさえ守ればいいので、そこから進化なんてするわけがありません。
失敗したことを叱るのではなく、まず挑戦したことを褒める
先生たちって、子どもたちの失敗を責めちゃう。
「そんなことしなくていいから!」とか言ってしまうのは残念ですね。
結果だけを見て、子どもたちのチャレンジが目に入らない。
平尾さんの言うように、トライアンドエラーを繰り返せる教室って大切です。
読みながら感じること…
ボクはスポーツの世界で学んでいることを教室に持ち込んでいます。
それがボクのトライアンドエラーなんだなと再認識。
いい言葉をもらったら、子どもたちに伝えていく。
その繰り返しです。
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