次男と一緒に小さな頃からボールを追いかけていた美絵ちゃんが最後の大会で躍動しています。
いつもニコニコ笑顔で頑張っていた彼女は、男子と一緒にプレーし続けてチームでもボランチを務めていました。
とても努力家で学ぶ力もあり、ボディコンタクトにも強い選手。
よく覚えているのは、ヴェルディU-11と対戦した多摩市での大会のこと。
0-2で敗戦したものの、当時最強だったヴェルディジュニアに果敢に挑んだ選手たちの中で一番走り回ったのは彼女でした。
ただの街クラブが、必至になってJ下部のチームを倒そうとする。
格上の彼らは大人顔負けのプレーでいなしてくる。
でも、どんなにボールを回されても、どんなにゴールを奪われても、ボールを追いかけることをやめない…
そんなことを続けられたからこそ、一生懸命にサッカーを続けてこられたんでしょうね。
今日の試合では、最後にPKを決め嬉しそうでした。
テレビで観る彼女の姿は、子どもの頃から変わらずに元気でした。
とても嬉しい試合を見せてくれて感動です。
ありがとう。
女子サッカーが、これほどまでに盛り上がってきたことはいいことです。
もっと底辺が広がるように私たちも努力する必要がありそうですね。
明日の決勝も楽しみです。