明日、最終節を迎えるJ1。
優勝がかかった大一番を迎える鹿島と柏のサポーターの皆さんはワクワクドキドキでしょうね。
さて、我等が湘南ベルマーレ…
残念ながら既にJ2への降格が決まっています。
最終戦をどのように戦ってくれるのかはDAZNでしっかりと見届けたいと思います。
J2への降格はクラブの経営にも大きな影響があることでしょう。
そこへ飛び込んで来たのが前節の試合前日に飛び込んで来たニュース。
眞壁 潔 会長が退任!!
「ウソでしょ?何それ?」という気分になりました。
このお知らせにビックリすると共に状況が分からないだけに不安が募っています。
「クラブの経営は?」「トップチームの人事は?」「選手の去就は?」「アカデミーへの影響は?」
そして、気になっているのは…
今後も「湘南スタイル」は踏襲されるのか?
「湘南の暴れん坊」は、攻撃的でアグレッシブなサッカーを基調としています。
「観る者を魅了し、地域を元気にする」というクラブアイデンティティがある。
「攻める」「走る」「奪う」というキーワードで果敢に戦う選手たちの姿が感動を呼んだのです。
このスタイルを進化、定着させたのは曺貴裁さん(現 京都サンガ監督)だと思っています。
我が家のサッカーボーイズたちもアカデミーで薫陶を受けて哲学を間近で感じてきました。
当時、ユースの監督だった曺さんの哲学はジュニアユースの育成に浸透していた。
当時ユースにいたリバプールの遠藤航選手は、そんな湘南スタイルの申し子のようです。
その後、アカデミー育ちの選手が日本代表に選出され海外移籍で活躍するようになりました。
この事実は全てのアカデミースタッフによる成果だと思っています。
地域密着で地道に歩んで来た湘南ベルマーレ。
小学校巡回授業で子どもたちを楽しませてくれたコーチ。
ジュニアユースやユースで育成の現場で奮闘してくれたコーチ。
ジュニアチームを解散しスクール事業を拡充して各地域のU-12を支えてくれたアカデミー。
これも湘南スタイルの大切なひとつだと確信しています。
それを支えてきた眞壁さんが会長職を降りることになった。
これはボク個人としては事件と言っていいほど衝撃的な出来事です。
詳細は分かりませんが…
クラブ公式サイトによると、「退任者、新任者のコメントは12月9日に発信」とあります。
どのようなコメントが出てくるのか注目したいと思います。
たのしめてるか。
J2降格は本当に残念ですが、結果ですから受け止めるしかない。
それでも降格をきっかけに改めて湘南ベルマーレの魅力を再考しながら応援したい。
既に離れていったスタッフも含め多くの関係者と共に未来を考えられたら幸いです。
NONSTOP BELLMARE


