今年の冬は何だか暖かい。
「このままだとプルーンの花が咲くのも4月になるかも?」なんて情報も…
毎日のように冬の姿を定点観測できる場所として池があります。
季節を通して相変わらず子どもたちに大人気です。
スクールバスが到着すると池に向かってダッシュしてくる。
カバンを背負ったまま近くにある棒を使ってツンツンしたり…
靴底を氷の上に置いてソロリソロリと踏んでみたり…
「今日の氷の厚さはどれくらいかな?」って試すのです。
そんな姿が可愛らしくてたまりません。
とある女の子が右足のブーツを氷上においてパワーをかけています。
「さてどうなるかな?」と見守ります。
「あー!」という笑い声と共に見事にブーツの少し上まで池ポチャ(笑)
ニコニコしながら玄関先に立つボクに近づいてきました。
「くわまーん!池ポチャしちゃったよー!」
「見てたよ。まだ氷は薄いんだねー。大丈夫かい?」
「ちょっと裾が濡れたぐらいだから平気だよー」
なんて言いながら校舎へ。
そんな姿が本当に子どもらしいというか何というか…
「大日向小学校の子どもたちは本当に楽しそうですね。なんだか表情がちがいますよ。」
外から来た人たちから、そんなフィードバックを頻繁にいただきます。
今週は雪遊びもあって、素敵な笑顔をたくさん見ることができたなって思います。
そして、とにかく動く。
「子どもらしい子どもの姿を大切にしたいな」と改めて思うのでした。