今日も日本海側の大雪のニュースが何度も流れる。
こんな日は関東でも気温が低い。
北風の冷たさで両親の故郷で雪が降っているかどうかは何となく分かる。
そんな土曜日、JFAフットボールカンファレンスにオンラインで参加。
3日間あるカンファレンスは初のオンライン開催でもある。
新型コロナウィルス感染拡大がなければ集合する形で行われていたはず…
毎年、1月の3連休を利用して行われ、昨年の会場は高知県だった。
もしも、今年も例年通りであれば参加は難しい。
でも、今年はオンラインだったので参加することをサッと決めることができた。
フットボール(サッカー)は世界的なスポーツ。
ボール一つあれば言葉が通じなくても交流が可能で人々を繫ぐスポーツでもある。
JFA(日本サッカー協会)は今年100周年を迎えるとのこと。
ボクがサッカーという競技に出会ったのは1976年だった。
ドッジボールをしていたボクらに、とある先生が声をかけて大会に出ることになった。
それがサッカー、いやスポーツとの出会いだった。
実は中学から大学までバレーボール部だったけれどサッカーからは離れなかった。
当時としては珍しいハイブリッド型だったのはサッカーに魅力があったからだ。
広い世界への憧れもあったのだろうと思う。
イングランドやドイツ、イタリアのサッカーを三菱ダイヤモンドサッカーで観ていた。
「サッカーを愛する皆さん、ご機嫌いかがでしょうか。」
そんなフレーズを毎週楽しみにしていた。
すっかり虜になったボクらは毎日のようにボールを蹴って遊んだ。
それから40年以上が経過しているから時代も大きく変化した。
今では世界のサッカーに触れることなんて簡単だ。
スマホさえあれば、いつでもどこでも各国のリーグ戦の情報にアクセスできる。
今の子どもたちにとって、もはや国境なんてないから羨ましい。
オンラインの可能性はまだまだ広がりそうだ。
今まではスタジアムへ行かないと楽しめなかったけれど、今では自宅でも楽しめる。
もちろん、さすがに独特の熱気を感じることはできないけれど…
同じようなことは学校にもある。
みんなが集まるからこその熱気というものがある。
でも、こんな時代なのでオンラインとのハイブリッドも当たり前になる。
「前はこうだったのになあ」
と嘆いている暇はなさそうだ。
ここは変化と進化のチャンスなんだから、グイグイと進まなければいけないよね。
そんなことを思うカンファレンス初日。
ボクにはやっぱりスポーツからのヒントが重要なんだってことも再認識した一日
明日もフットボールに浸りつつ、子どもたちの未来を考えたい。