今日も朝から涼しい風が窓を通り抜ける日曜日。
TOKYO2020は最終日となりました。
「本当にやるのか?」って開幕前は疑問を持っていました。
あれこれ中止になったり、我慢を強いられたりしているのにって思っていたのです。
でも、終わってみれば、結果、やって良かったかな。
そんなふうに思っています。
選手たちも大会関係者の皆さんも、本当に大変だったと思います。
ご苦労様でした。そして、ありがとうございました。
ふと…
サッカーのTOYOTAカップが日本で行われるようになった経緯を思い出しました。
欧州と南米のチャンピオンが対決するインターコンチネンタルカップが前身の大会。
ホーム&アウェーでサポーターが暴徒化してしまうことがあり1980年から日本で開催。
その後、しばらく世界一を決める戦いを国立競技場で堪能できたのです。
コロナ禍の五輪は「東京だからできたのかな?」って思ってもいます。
皆さんは、どうやって楽しんだのでしょう?
実際に観戦することは難しかったけれどネット中継は楽しめましたか?
ボクは、いろんなことがありすぎて、じっくりと観ることができませんでした。
それでも…
公式Twitterで結果を確認したり、ハイライト動画を観たりはできた。
きっと皆さんもそれぞれの楽しみ方があったんだろうなあって思います。
もちろん、全くもって興味のなかった人たちもいるでしょう。
それはそれでOKですよね。
スポーツクラブにも学校にも人が集い、それぞれがそれぞれの思いで楽しみます。
たとえ勝利する喜びを共有することはあっても、誰ひとりとして同じではありません。
そして…
今回の大会は「人それぞれの個性を大切に」というメッセージ性が強く出ていました。
「差別や偏見に満ちた世界には声を大にしてNOと言おう!」
まだまだ、世界は混沌としていますがみんなで知恵を絞って行動あるのみです。
次のパリ大会は、世界中が少し落ち着いていたらって心が願っています。
ありがとう!TOKYO2020