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歩いてサッカーの現場へ向かう土曜日に気づいたこと

伯母様の景色

伯母様の景色

立冬を過ぎているけれど最高気温は20度を超える土曜日。

いつもなら車で行くグランドへ徒歩で向かうことにします。

片道90分ほど、距離にして往復20kmの道のりです。

今日も子どもたちは自分たちであれこれと話しあいながら合同TR。

U-9の年代でもさまざまなアイデアを出している。

ボクら大人が子どもたちの力を信じることの大切さを再認識。

そして、以前の同僚である後輩にも会えた。

「今になって桑原先生のやっていたことが理解できます」

というような嬉しいコメントをいただいて何だかホッとしました。

あれから10年近く経っている。

彼らのような後輩たちにも教わることばかりで今のボクがいる。

本当にありがとうございます。

活動を終えて、いつものコアなメンバーで熱く語り合う。

「神ですよね」

そう、今日は読売クラブの重鎮もやって来た。

つい先日、その重鎮のチームメイトだった日本サッカー界で有名なGMに会った。

二人ともとても腰が低く、話していても威圧感なんて微塵も感じない。

まさに神。

そして…

進行中のプロジェクトではあの隈研吾さんと一緒に事が進むことに。

めちゃくちゃワクワクする展開になってきた。

そんな仲間からフィードバックしてもらったキーワードは「まちづくり」

たしかに「学校もスポーツクラブも公共財だ!」と主張をして活動をしてきた。

「それ、Jリーグだと球団社長みたいな仕事じゃないですか!」

そんなフィードバックしてもらった。

たしかに地元でやって来たことはその通りだし…

大日向小学校ではまさにJリーグの球団社長のような仕事をして来た。

「これからJリーグを目指すクラブを立ち上げますのでよろしくお願いします!」

まさにそんな仕事。

今回のプロジェクトでも、そんな仕事をを仰せつかりそうだ。

帰路、雲ひとつない空に半月と綺麗な星が見えた。

「宇宙からの伝言かな?」

何だか宇宙を感じてしまった。

「ちっぽけな世界に留まってはいけないのかもしれない」

そう思いながら目の前にある現実を素直に受け入れる。

「さあ、行こう!まだ見ぬ世界へ!」

そんな声が大山から降りてきた土曜日でもある。

どんなことが起こるのかは分からないけれど、前進あるのみ。

そんな土曜日に感謝!