朝は寒さを感じたけれど穏やかな冬の青空が広がった日曜日。
朝から午後の講演に向けて準備をする。
3年ぶりの歯医者の最終日なので出かける。
久しぶりにやって来た孫1号&2号と遊んだり実家へ連れて行ったり。
午後はオンラインで講演をさせていただいく時間もあった。
そして、夜も子育て講座があるんです。
なんとも慌ただしい三連休のど真ん中でしたが…
合間をぬって散歩へ出かけました。
とても短い時間だったけれど、みかん山もある丘の上へ。
「おつきさま、ついてくるねー」
「とまるととまるんだよ。ほらね!」
東の空に見える月をふりかえりながら進む。
「もうすぐまちが見えるよ!」
息を上げながら二人はグングンと登っていきます。
もうすぐ目的地へ到着というところで孫1号がつぶやきます。
「ねえ!じーじ!アメリカまで見えるんじゃない?」
ニッコリ笑っている。
「さすがに見えないんじゃね?」
なんて言ってしまいハッとさせられました。
「そうだよなあ。子どもってこうだよね」
雲の上に乗ることができるとか…
空を飛べるとか…
変身できるとか…
めちゃくちゃ信じている。
いや実は不可能だって分かっているのかもしれません。
でも、彼らは言うんです。
「できるよ!」
ってめっちゃ笑顔で。
だからさ…
「そうだなあ。見えるかもね。さがしてみよう!」
って言ってあげたかったなあと反省するのでした。
子どもはポジティブ!ボクら大人も見習わなくちゃね。