冬らしい朝、それでもまだまだ暖かいような気がする丹沢・大山の麓。
夜明けを待って散歩に出かけるのですが、日に日に出発時刻は遅くなっていく。
ちょっと悩みどころですが、こればっかりは仕方ない。
いつものように山道へ。
葉っぱが集まるスポットに吸い込まれてパシャリ。
イチョウやクヌギ、名前の分からない落葉の絨毯です。
ザックリと眺めれば落葉ですが…
よーく見ると様々な植物が混ざっています。
しかも状態が違う。
完全に秋の色になっている葉もあれば青々とした葉もある。
そんな世界を見ながら考えたことがあります。
雑多な空間から何を発見できるのか?
「全体」も見つつ「ひとひらの葉っぱの表情」を見つめてみる。
「子どもたち」から「一人ひとりの子ども」へのアプローチと同じ。
そんな感覚で見てみようと試みますが、まだまだ足りない。
もちろん全てを理解することなどは不可能だということも理解しています。
それでも何とか「一人ひとりの物語」を見ようと必死になるのです。
まだまだ修行が足りないようです。
チャレンジは続く…