関東大学サッカーIリーグの第2戦、なんと兄弟が同じピッチに立つという奇跡が…
兄は4年生(5番)、弟の次男(29番)は2年生。
今シーズンしか観られない、ひょっとすると2度とないかもと思うと胸が熱くなりました。
次男は早朝から三男のクラブユース神奈川県大会準々決勝を雨中で応援にも…
後半途中からFWで投入された三男は、大型ながらテクニシャンぶりを発揮。
まだまだフィジカルには難ありですが、きっちりと仕事をこなしていました。
先週も応援に行った次男がポツリと呟きます。
いやあ刺激になるね。あいつうまいね。
もちろん、フィジカル的なことや言いたいことはたくさんあるはず…
でも、いつもこのスタンスでほめるのです。
【湘南ベルマーレ小田原 5-0 大豆戸FC】
応援してもらった三男は、午後から兄たちの応援にもちゃんと来てくれました。
経験値の高い長男は、今日もセンターバックでフル出場。
じっとスタンドで見守る三男、ベンチで出番を待ちながら兄を目で追う次男。
トリッキーなFKに推進力のあるドリブル、最後尾から放たれる変幻自在なパス…
三男は隣で
やば!今のうまくね?
と盛んにつぶやきます。
そして、後半、残り時間が少なくなって次男が投入されます。
ポジションは兄の前になるボランチ…
応援席からは、
お!兄弟、夢の共演だ!
と声援が…
嬉しいですね。
【東海大学U-22A 1-0 明海大学】
彼らは、お互いをポジティブに認めあうことで成長してきたんだと実感します。
試合について、あれやこれやと話し合うときにも、ネガティブなキーワードはありません。
ストロングポイントについて、サラリとほめつつアドバイスをします。
もはや父親の出番はありません。
お互いに学ぶことだらけ…
ホントにその通りだと思います。
私も学び多き時間を過ごせました。
ありがとう。