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サッカーができるということに感謝。

TOKYO HANEDA CLUB

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東京都社会人サッカーリーグ4部も終盤戦。

今季は負けてないけれど1引き分けで2位という状況。

相手は首位を走るチーム…

勝てば、ほぼ昇格を手中に収めることができる大切なゲームです。

50歳のボクはベンチスタート。

序盤から激しいゲームとなりました。

相手チームには、しっかりとした型があり、そこを押さえながら良く戦っています。

当然、球際も激しい攻防が続きます。

中盤では激しいボールの奪い合いがあり、サイドでは上下に長い距離を走る両チーム。

お互いに消耗が激しい中で、ゲームは終盤へと突入します。

通常はFWのボクは、いつどこに投入されるか分からないスクランブル要員でした。

残り15分で左MFでピッチへ向かうはずが、GKが負傷。

「これはGKもありか?」

と思いましたが、何とかGKはプレー続行。

すると奮闘していたメンバーが負傷してしまい残り10分でFWで投入されます。

終了間際のコーナーキック…

ニアからファーへと回り込んだところにドンピシャでボールが飛んできました。

抜け出したタイミングもボールが飛んできたタイミングも本当にピッタリ…

右足を振り抜いたボレーシュートでゴールネットを揺らす。

なんとも不思議な感覚でした。

昇格を引き寄せるゴールで盛り上がったのは言うまでもありません。

久しぶりにゲームを決するゴールを奪えたと思ったのも束の間でした。

得点直後のキックオフから、あっという間の失点。

それも、一番やられてはいけない左サイドからの攻撃でした。

どうして防げなかったのか、今でも悔しくてたまりません。

ところで…

20代から30代のチームメイトを支えるのがボクの役目です。

彼らは大学でプレーしていたり全国的に有名な高校の出身だったり…

肝心のボクは、大学までバレーボール部(笑)

とはいえ、言い訳にしたくないってのはあります。

小学校の頃からサッカーボールにも触れ続けてきたわけですから…

なかなか上手くはなりません。

それでも、毎日の食事に気を配り、筋トレやランニングは欠かせません。

それだけは、自分でしっかりできるからです。

身体が動くまでは、何とか現役でいたい。

もちろん、どうしようもなく結果も残せないならだめですけどね。

一緒にボールを蹴ってくれる若者たちは、本当にフレンドリーな面々です。

こんなボクと一緒に遊んでくれる大切な仲間たちです。

今日のゴールもみんなのおかげ…

サッカーができるということに感謝!

Enjoy Football.