ゴールデンウィークが終わり子どもたちが元気に学び舎へ戻ってきた。
学び舎っていうか遊び場みたいなもんだったら最高だ。
型にはまった何かを学ぶわけではなく自由度もある中で遊ぶように学ぶのが理想。
目の前のことに没頭する時間を過ごしてほしいって思う。
虫を見つけたらとことん追いかける。
図鑑を開いたら舐めるようにページをめくる。
絵を描き始めたらグッと筆を走らせる。
そんな感じで他のことなんて忘れちゃうくらい楽しんで欲しいって思う。
朝は、いつものように子どもたちを出迎える。
久しぶりの学校だけれど憂鬱そうに入ってくる子はいない。
ボクには少なくともそう見える。
子どもたちは吸い込まれるように玄関へ入っていく。
朝のサークルもスーッと始まる。
ゴールデンウィークの話をする子どもたちの姿もあった。
検食へ行く前にスタッフルーム前が賑やかになった。
校舎の前にある小さな畑に子どもたちが集まっている。
これからいろんな野菜を植えるようだ。
そんなわけで今日は土作りのレクチャーを受けていた。
土が元気になるように…
まずは植える前の下準備というわけだ。
その脇に菜の花が咲いている。
そろそろ散ってしまいそうだけれど青空が似合っていたのでパシャリ。
菜の花も花期は割と長い。
このあと種ができていく過程を観察するのも楽しい。
花が咲き始めた頃から完全に散って、種が茶色になるまで楽しめる。
パッときれいに見える花だけじゃくて、最後まで観察するのもいいよ。
「あー!超楽しかったなあ。疲れたけど」
そんな感じで心地よい疲労感を残しながら楽しんでくれたらと思う。
明日もとことん楽しんで!