小学校国語でのお話です。
子どもたちは、とある教材で「日本の文字」について学びます。
ちょうど歴史学習とあわせて、どうやって仮名が生まれてきたのかなどを知ります。
そして、漢文に出会います。
「なるほど、はじめは漢字ばっかりだったんだ」と子どもたち。
文字が生まれたことで、情報伝達はどう変化してきたのか?
口コミ→文字情報
文字を書くことで多くの情報が世界へと届くようになりました。
しかし、今やあっという間に世界中へ配信できる時代。
インターネットなどの情報通信技術が発展し、膨大な情報が世界中を駆け巡っています。
次は、きっと人なのでしょう。
人々がグローバリゼーションの元で、世界中を行き交う文字情報のごとく往来する。
そんな時代に生きていく子どもたちの未来。
今までのような工業化社会モデルでは、もうどうにもならないということを再認識させられる学習でした。
いろんな本を読んで、子どもたちには探求心を育んでもらいたいと思います。