朝から心地よい青空が広がった丹沢・大山の麓。
それでも子どもたちは、ちょっとした変化に気づくのが面白い。
「富士山に笠雲かかってたよね?雨でも降るのかなあ?」
大きくはないけれど笠雲はある。
子どもたちって観察の天才だなって思います。
理科の時間に外へ出てみる。
タブレットをもって、ちょっとしたFeel度Walkを楽しむ。
ネットに引っかかった紅葉を見つめている。
「ん?紅葉が捕まっちゃってるね。でも何で引っかかってるの?」
「校舎の方から風が吹いてるからじゃね?」
「おー!たしかにー!あっちにもあるもんね」
とか…
「この紅葉なんていうのかなあ?」
「ん?なんか書いてある」
「モミジバフウ」
「言いにくい名前だな」
「きれいだよねー」
と今日の一番人気はこちらでした。
漢字では「紅葉葉楓」と書くようです。
なんだか素敵ですね。
まだまだ低地なので紅葉は降りてきません。
銀杏の葉っぱも黄緑だし…
でも、これから少しずつ秋が深まってくることが分かります。
そうそう季節が変化するように子どもたちも少しずつ進化している。
「あれ?今日はさらにチャレンジしてるなあ」
なんて光景を毎日のように目撃するのです。
そんな彼らの小さな進化を見逃さないようにしたいものです。