✨️Challenge Respect Smile✨️

「ひとりで」から「みんなで」を教室に

お天気は今ひとつだった丹沢・大山の麓。

春休みということもあり、子どもたちの姿は校舎にはありません。

静まりかえった教室で片付けをしたり、新年度の引き継ぎ準備をしたり…

明日からはウルトラの星へ帰るために一気に片付けをする予定です。

そうそう、小学校って…

ついつい先生が一人で頑張っちゃうんです。

担任だと「一国一城の主」のように見られるところがありますし。

妙に比較されてしまうところが何とも心苦しい。

どの教科も担当するのが当たり前だって思われているし…

「まあ、それは表向きね」

そう言ってくれる多くの先輩たちがいてくれたボクは幸運でした。

実は専門は「体育」

ということで…

学年全てのクラスで体育を担当することは何度もありました。

逆に高度な音楽は難しいので、他の先生にお願いすることばかり。

それぞれの先生たちにも得意分野があるんですよね。

もちろん…

全ての教科において研鑽を積み実力をつけなくてはなりません。

でも…

一人では限界があるので協働が必要なんです。

だから…

国語や算数などでは「あーでもない!こーでもない!」って議論ができる。

そんなことをしているうちに、少しずつ技量を高めることができたのです。

面白いことに…

年度末の仕事でも「一人でやらなきゃ」「みんなでやろうよ」が衝突します。

おそらくマインドセットの違いから来るのでしょう。

「一人でやってこそ一人前」

というような風潮が根強くある気がしてなりません。

「できない部分があるからフォローしてもらいながら進めよう」

って思っていることが甘えに映ることもあるようです。

どっちにも一理ありますが、ボクはやっぱり「みんなで」を選びたい。

「ひとりで」ばかりだと競争になってしまうんですよね。

そこには妙なヒエラルキーが生まれて子どもたちに軋轢を生む。

だからこそ「みんなで」共創することが大切なのではないかい?

子どもたちだけでなく先生たちも「みんなで」を大切にしてほしい。

「ひとりで」には限界がある。

「みんなで」だと可能性は無限大。

そんなことを思う週の始まりです。

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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