サッカーを愛する皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?

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朝から小雨がぱらついた2023年5月15日。

今日はサッカーを愛する皆さんにとっては大切な一日かと思います。

Jリーグが始まって30年を迎えました。

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もう46年も前のことになりますが、ボクはサッカーと出会います。

木造校舎の職員室の窓から秋田出身の粋な先生がボクらに声をかけます。

「今度、サッカーの大会がある。やってみるか?」

当時は野球全盛時代です。

広島カープが初優勝して、なぜだかカープの帽子をみんながかぶっていた(笑)

そんなボクらはサッカー少年として歩むことになったのです。

「ダイコンズ」という名前で初試合、上級生たちは「ラディッシュ」でした。

その後、「大根サッカークラブ」が結成されボクらは2期生となりました。

大根(おおね)小学校だからね。

読売クラブの大会に行ったり、結成2年目で県央を制覇したり…

ボクらの2つ下の学年は全日本少年サッカー大会に出場してしまった。

当時はセンセーショナルを巻き起こしたクラブです。

そりゃあもうサッカーばっかりやっていた。

中学校の昼休みなんかゴールキーパーが何人いるのか分からない。

盆地の中とは違って異質だった大根地区は妙なサッカーどころでした。

なかなかワールドカップには出られない状況を目の当たりにしていた頃でもあります。

1985年、伝説のフリーキックを生で見たけれど予選で敗退した日本。

この時の悔しさが1993年のJリーグ開幕へと繋がりました。

それはもう夢のようなことでもあり…

少しずつサッカーが日本国内でも人気スポーツになってきたのです。

我が家のサッカーボーイズ3人もラディッシュを経てJリーグの下部組織へ。

誰ひとりJリーガーにはなりませんでしたが、今でもサッカーを楽しんでいます。

彼らはJリーグと共に育ってきたといって過言ではありません。

全てが順風満帆なんてことはありません。

3人とも、それぞれ葛藤がありました。

なかなか試合に出られないとか…

学校に行けなくなるとか…

怪我をするとか…

おまけに全員が早生まれというハンデもあった。

それでも、彼らがサッカーを今でも愛しているのは…

Jリーグのおかげと言っても過言ではないでしょう。

そしてボクも小学校教諭としてサッカーコーチとしてお世話になってきた。

おかげさまで、長きに渡りサッカーコーチとしても関わらせてもらいました。

秦野市トレセンや県サッカー協会でもお世話になりました。

そんなわけで…

Jリーグがあって良かったなって、しみじみ思うのです。

さまざまな課題はあるとは思うのですが…

ずっとずっと進化し続けてほしいと思っています。

10年前は、こんなことを書いていましたね。

さて…

次の10年はどんな進化を見せてくれるのだろうか。

ありがとう!Jリーグ

これからもよろしくお願いします。

おっと…

「サッカーを愛する皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?」

このフレーズを知っている人たちは、きっと同年代ですね。

Enjoy Football.

最後にこちらをご覧ください。

今でも泣けてきます。

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