春を感じさせるような雨となった丹沢・大山の麓。
3月頃の雨という感じだったような気がする。
まだまだ寒さの本番はここからなのだろうけれども。
「土壌」
そんなキーワードが頭の中を飛び回っている。
目には見えない地下の世界の話でもある。
良い森は多くの微生物によって生命力が維持されている。
何度も書いているが促成栽培とはならない。
自然の中から生まれてくる世界観がそこにはある。
今日の画像のような感じだ。
これは数年前に日光の森の中で見つけた世界観。
程よい湿度の中に美しい苔がありキノコが繁殖している。
生命力あふれる森だった。
特に誰かが手を加えているわけでもない。
ありのままの自然の姿。
そんな中で天然のキノコが育っている。
人間も同じように自然の中に生きている。
子どもの頃から自然に触れる機会は重要だ。
それによって人間本来の機能が発達するのだから。
学校の中にこもるだけでなく…
野外で学ぶことの重要性を再認識したい。
そんなことを思う日曜日。