教室っていうところは、ある意味で画一的で閉鎖的で他人の目が気になる場所です。
みんなが黒板を向いていて、先生の質問に元気よく手を挙げて答える姿が美しい。
おしゃべりせずに一生懸命にノートに文字を書いている姿が美しい。
ムダな動きをせず無言で一心不乱に掃除をする姿が美しい。
そうしていくうちに…
みんなと同じように行動することが正しいと信じてしまう。
同じように行動できない子たちは除け者扱いにされて排除されていく。
意味の分からない序列が生まれて「いじめ」につながる。
その一方で…
教室は形にとらわれずオープンで他人の力を借りることのできる場所にもなります。
みんなが顔をつきあわせていて課題に一緒に取り組む姿が美しい。
にぎやかに対話しながら一生懸命にノートに文字を書いている姿が美しい。
自分たちで考えながらワイワイと話しながら掃除をする姿が美しい。
そうしていくうちに…
みんなでアイデアを出し合って行動することが楽しくなってくる。
意見の違う子でも認め合って、新しいやり方でチャレンジし続ける。
みんなが同じ目線なので、お互いに「リスペクト」が生まれる。
毎年のように、そんなクラスをゴールに目指してボクは一年を過ごしています。
子どもたちのチャレンジとリスペクトを感じることができる教室…
みんなのスマイルがあふれていたらホッとします。
残りは2日です。
今日もはりきっていこう!
Challenge! Respect! Smile!