インフルエンザが猛威をふるっています。
ボクのクラスもとうとう「学級閉鎖」となってしまいした。
いつもの教室には子どもたちの姿はありません。
みんな頑張ってきたのだけれど、やっぱり勝てませんでした。
まあ、これをきっかけにして来週からは「全員」で卒業まで走りたいと思います。
一人ポツンと取り残されたボクは、他学年の応援に行ったり他クラスの体育をやったり…
そして、シーンと静まりかえっている教室で、あれこれと振り返っています。
今までのこと、これからのこと。
全国各地から参観いただいている皆さんからのフィードバックも何度も何度も読んでいます。
皆さんから「ベンチのある教室」はどう映ったのか。
そこから見えたことは何なのか?
よりよい環境にするには、どうすればいいのか?
そして、これからの教室の在り方を考えたいものです。
やっぱり「多様性」というのは大きなキーワードであることも再認識させられます。
教室にいる子どもたちだけでなく、世界中の人々にとって一人ひとりの人生があります。
そんな一人ひとりの人生を大切にできる人でありたいとも思っています。
「リスペクト」なく自分だけが心地よい環境に身を置きたくはありません。
ボクも幸せな気持ちでいられて、そこにいる人たちも幸せな気持ちでいることが大切。
そんなことを考えた昼下がりの教室でした。
Good Luck.