大日向小学校は開校1年目ですが、いろんな出来事に直面してきました。
台風19号もあったし、今は世界的な新型コロナウィルス騒動の真っ只中。
語り尽くせいないほどのドラマがあったし、これからも続くのだと思います。
子どもたちと話す時間は公立時代に比較にならないほど多い。
そして、保護者の皆さんと話す機会もたくさんあるのです。
「それって大変じゃない?」
って心配する人たちもいると思いますが御心配なく!
めちゃくちゃ大変です!(笑)
でもね…
それだけいろんなことが言える場になっているのではないかと思うのです。
「こんなことを伝えていいのだろうか?」
一般的には、そんなことを考えてしまう保護者も多いのではないでしょうか。
そして、顔が見えないところで不満が溜まっていく。
大日向小学校は、発展途上ではありますが、かなりいい線いってます。
温度差はあれ、みんなが何かしら関わろうとしてくれている。
何よりも、お互いの顔が見える。
開校1年目…
「幸せ」が山頂に掲げられているとしたら、私たちは、まだ登り始めたところです。
装備も能力もいろいろです。
正規ルートと思われる道を行く人もいれば、新たな道を切り拓きながら進む人もいる。
いろんな選択肢があっていいのだと思います。
「幸せ」を願って登っているのですから…
しかも、まだ誰も到達したことのない山頂を目指しているのです。
ただ気をつけたいのは「現在地はどこか?」をしっかりと認識すること。
「木を見て森を見ず」にならないように心がけないといけないし…
時々、風船でもいいしドローンでもいいから現在地を確かめる必要はある。
登り始めたら足りないものに気づく。
ていうか、登っているから、動き続けているから気づくことがあるのです。
それは体力だったり、知力だったり、あるいは気力だったりするかもしれない。
足りないものを、どう補うかは一人ひとりが考えなければなりません。
それを実行する人たちが多くいるってのが、これまた凄い。
誰もが「幸せ」という山頂を目指して登っている。
これって本当に誇らしいことです。
もちろん、課題がないわけではありません。
でもね…
それぞれが山頂を目指している姿が尊いなって正直に思うのです。
ボクにはボクに課せられた仕事もある。
そこに一所懸命に取り組むのみです。
それぞれがそれぞれのやり方でもいいから…
明日も「幸せ」を目指して動き続けたい。
今日は3月9日(Thank you!)
ということで、皆さんに感謝して一日を終えたいと思います。
いつも本当にありがとうございます。