少しずつ春が近づいている丹沢・大山の麓。
グッと冷え込んでいた朝も少し空気が柔らかい。
そんな気がした木曜日。
「学校を楽しいところにするのは誰か?」
ふとそんなことを考えました。
答えは簡単。
「そこに関わる全ての人たち」です。
学校には子どもたちと先生がいます。
子どもたちに「勉強」という名目で過剰なほどの課題を与える。
例えば算数ではどんどんプリントを印刷してやらせる。
結果、子どもたちは与えられることに慣れてしまう。
「先生、これでいいですか?」
「先生、次は何をすればいいんですか?」
というような声が多く聞こえている教室は要注意です。
最悪の場合、指示されないと動けない子どもたちばかりになってしまう。
では、子どもたちが自ら主体的に行動する教室はどうでしょう?
「先生、これやりたいのでやりますね」
「先生、こんなことをしてみました」
と子どもたちの積極的なチャレンジが認められている。
「自分たちの教室は自分たちがつくる」
そんなマインドがしっかりと根付いている教室は温かい空気が流れています。
誰かがやってくれるとかじゃないんです。
みんなで学校を楽しいところにしよう!