雲ひとつない青空が広がった丹沢・大山の麓。
秦野のサッカーU-12関係者では聖地ともいえるグランドへ。
県選手権の3日目、予選ブロック準決勝と決勝が行われていた。
ラディッシュU-12は残念ながら横浜の強豪あざみのFCにPK負け。
どちらも県内では名の知れたチーム同士の対戦だけに見応えがあった。
「あのシュートが入っていたら…」
「あのシュートを止めていたら…」
「あのマークを外さなければ…」
「あのPKを外さなければ…」
サッカーはどんなゲームでも「たられば」の連続だ。
代表チームだってU-6の小さな子どもたちだって同じ。
勝ちは勝ちだし、負けは負け。
結果は変わらない。
問題は「たられば」との向き合い方だ。
「あのチームに入団できていたら…」
なんてことも起こる。
「あの学校に入学していれば…」
なんてことだって考えちゃうことは多々ある。
でも…
「今ある状況は神様が与えてくれたもの」だって思った方がいい。
へこんでいる暇なんてない。
だって、試合に負けたって人生は続くのだから。
人生にも無数の「たられば」があるよね。
でもさ…
過去の「たられば」とは速攻でおさらばしよう。
今すぐできる小さなことをする。
未来にしかボクらは動けないんだし過去に縛られる時間は勿体ない。
「大切なことはリカバリー力だ!」って中村俊輔も言ってたぞ。
そうそう…
「たられば」を学びに変えて未来に向かおう。
まずは美味いもので食べてグッスリと寝ろ。
また明日からボールを転がせばいいんだからね。