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それぞれの足跡とこれから

それぞれの足跡と大日向小学校のこれから

それぞれの足跡と大日向小学校のこれから

冷たい雨や雪が降る土曜日。

保護者会「共に学校をつくるための対話の会」が行われました。

本来ならば学校に集まっての会ですが新型コロナウィルスの影響でオンラインで。

ここに至るまで子ども・保護者・教職員・理事がそれぞれの立場で準備を進めてきました。

Slackで議論したり、Zoomを使って話をしたり…

そして、迎えた当日は、それぞれの場所から画面上に集合。

定刻の10時前から、オンラインに続々と登場する皆さんの姿。

それだけで胸が熱くなりました。

まずは学校からのお知らせです。

卒業を祝う会(卒業式)のことや入学を祝う会(入学式)・進級を祝う会(始業式)

来年度の児童数や学校運営に関することなどを各担当からお話しました。

その後、各クラスに別れて一年間を振り返ります。

あれこれと考えながら皆さんの話を聞かさてもいただきました。

大日向小学校に集う皆さん一人ひとりが、それぞれの思いを胸に過ごしてきた。

誰もが一所懸命に全力で考えて行動し続けてくれていたのです。

一人ひとりがしっかりと足跡をのこしてくれている。

「よりよい学校にするために」

というのは、みんな共通です。

「どうすれば、もっとよい学校にできるのか」

そんなことを、みんなが同じテーブルに乗って考える。

そこにあったのは当事者意識なんだと実感するのです。

年度当初は、みんな様子見で言いたいことが言えなかった。

みんな違う世界からやって来たわけですから当然といえば当然ですよね。

それぞれに遠慮して話をせずに不安が増したこともあるかと思います。

それでも、皆さんの努力によってオープンに話せる空間ができた。

誰が偉いとかもないので「お前が言うな!」みたいなこともない。

(まだまだ言いにくい人たちもいたら、ごめんなさいだけど…)

地べたにサークルになって座って話しているような感覚。

これが大日向小学校の当たり前の文化になるのだと信じています。

そして、学校は生き物のように進化を遂げていく。

子どもたちを取り巻く状況に応じて柔軟に…

「共に学校をつくる」ことが「共に社会をつくる」ことにも繋がる。

そんなことも改めて実感する一日となりました。

今までは序章だったのかもしれないと思うのは私だけでしょうか。

まだまだ進化の途中…

ようやく第1章がスタートするような気持ちでいます。

一歩ずつ進もうね。

これからもどうぞよろしくお願いします。

桑原 昌之

くわさん✨️
スポーツと教育の現場に関わる教育研究家
「ともに歩もう、この先の秦野へ」秦野市議会議員
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教育
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